画像は『見える子ちゃん』第10巻/泉 朝樹/メディアファクトリー より引用
『見える子ちゃん』10巻読了・・。
今回は、しばらく続いていた「みちる」ちゃんのエピソードがひとまず収束。
オチ、というか、みちるに憑いていたものの正体にはちょっぴり拍子抜けしたけれど、お姉さんのエキセントリックさとか、みちるのヤバさについては凄いまとめたなぁ・・と感心・・。
とか言ってますが、この漫画、どんどん怖くなるなぁ・・。
特に、みちるが帰った後にみこちゃんの家を訪ねるあの化け物。
今までで一番背筋が凍ったかも・・。
これまでも、『見える子ちゃん』は、絵柄の可愛さの割に結構怖かった。
しかし、おどろおどろしい魑魅魍魎と、急に霊感を授かっちゃって、『見えているのに見えてないふりをする見える子ちゃん(主人公・四谷みこ)』の攻防戦が、ちょっぴりコミカルな感じでライトに描かれていたと思うのですが、10巻は本当に怖いよっ!!
今まで見えなかったものが何故急に見えるようになってしまったのかも、今後の展開で明かされるような伏線が、10巻にはあります。
さらに、次の展開も・・。
で、今回一番怖かったのは、やっぱりあそこでしょうね・・。
ロムの実験室。
マジで
え・・、こわ!!
ほんともうやめて〜・・。
くらい怖かったです。
だけど読んじゃう怖いもの見たさ・・。
実は『見える子ちゃん』は、話が続くと途中で読むのをやめてしまう私の中で、ずっと追い続けている漫画です。
10巻を読んだ時点で、謎を解き明かす鍵を表す伏線があり、『そろそろストーリーの終盤かな??』という感じですが、このまま終息・・ではなくて、まだまだ波乱がありそうです。
本屋に並んでいる表紙だけでは一体どんな漫画なのか分かららないと思いますが(ちょっぴりエロい感じも出してるし)、『見える子ちゃん』は、オカルト漫画で読みやすくて面白いです。
でも、怖いと夜一人でトイレに行けなくなっちゃう人は、気をつけてくださいね。
しかし・・、あんなのが日々街中を彷徨いてると思うと、ほんと怖い・・・。
それではまた。