遂に、今最も熱い漫画『鬼滅の刃』を大人買いするの巻

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※ ジャンプコミックス鬼滅の刃/吾峠呼世晴/集英社

「『鬼滅の刃』17巻は完売しました。」

「『鬼滅の刃』1~16巻、在庫は出ているのみです。」

書店の煽りPOPではありません。

普通の紙にこの様に書かれて貼ってあります。

人気なので漫画は勿論平積みになっています。

が、無機質な紙に、「台風の為入荷が遅れます。」みたいな感じの、事務的なお知らせとして貼り紙がなされています。

今、巷では一体何が起こっているのか。

あ、今日はネタバレ的な事はないので、ネタバレが心配な人は安心してくださいね。

コミックの内容などはこちらの記事です。

『鬼滅の刃』は確かにすごく面白い

『鬼滅の刃』は、現在週刊少年ジャンプで連載されている漫画ですが、2019年4月~9月までは、アニメでも放映されていました。

私はアニメを見ていましたが、確かにすごく面白いです。

毎週TVにくぎ付けで見ていました。

娘も大好きだったので、その後、録画を再見、Huluで振り返りと、週に何回鬼滅のアニメを見ていたか分かりません。

同じ話でも何回も見てしまう・・、それくらい『鬼滅の刃』は面白かったです。

原作は、描き込みはしっかりしてあるのですが、特徴的な癖のある絵。

正直あまり上手ともいえず、流行りのきれいな画でもないので、とっつきにくさを感じる人が多そうです。

でも、そこをアニメはすごくきれいに描いていて、映像にも迫力がありました。

バトルシーンの動きやキャラクターの表情や間なんて、画が止まらず原作を上回る出来で圧巻です。

原作は動かないので、どうしても想像力が必要な部分があるのですが、アニメはずっと動いているし、表情も豊か。

声優さんの鬼気迫る演技も素晴らしく胸に来るものがあります。

人によっては、「絵が好きじゃない」という事で食わず嫌いもあると思いますが、アニメはその「食わず嫌い」の層をうまく取り込んだと思います。

(アニメがこれだけ面白いんだから、原作ももちろんすごく面白いですよ!!無粋だから書きたくなかったけど、後から読んだら原作をディスってるみたいだったから追記)

時代背景は大正。

ゴールデンカムイも明治時代だけど、ちょっとだけ近くて遠い時代背景がファンタジー色と合い、またいいんですよね。

話の内容は、少年漫画に多いバトル多めの活劇もの。

1回目から少し暗くて怖い感じがするのですが、回を追うごとに面白さが加速するすごい作品です。

因みに製作は、「fate」や「活劇刀剣乱舞」を手掛ける ufotable(ユーフォーテーブル) で、作画には定評があります。

炭治郎が落とすだけのうどんが、無駄に美味しそうに描かれているとか笑っちゃうから。

『鬼滅の刃』は主題歌もよかった

アニメ『鬼滅の刃』は、主題歌もよかった・・。

主題歌を歌っているのはLiSAという、アニメファンの間では有名な人 らしいんですが、この歌がまた、絶妙なタイミングで、オープニングで被ってくるんですよ。

夏ころには結構有線などでも流れていたから、アニメ知らなくても曲は聞いたことある人は多いんじゃないかな??

この曲が入ってオープニング映像が流れると、もうテレビの前から離れられません。

オープニング映像もこれまた期待値爆上げの力の入りようでよくできています。

ああ、義勇さんかっこいい・・。

(主人公じゃない人です)

この曲じゃなかったら、このアニメ、ここまで話題にならなかったんじゃないかと思うくらい。

音楽の力はすさまじいです。

とりあえず、アニメを見てみたい人は、アマゾンプライムU-NEXTHuluなど、大体どこでも見る事ができるので、契約している人は絶対見てみてください。

(本ページの情報は2019年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

書店の救世主?最近では考えられないヒット

と、いう事で、『鬼滅の刃』の既刊を大人買いした私ですが、電子書籍がメインになってきている今の流れで、紙媒体がこんなに売れるというのは最近では考えられないのでは??

重版がかかりまくって、1400万部突破らしいですよ。←その後すぐに4000万部を突破した・・。

しかも売り切れとか・・。

発行部数が延べ1400万部、仮に一人が全巻持つとして、17巻。

1400万を単純に17で割ると約823,500。

823,500世帯がこの漫画買ってるという事ですよ!

そのうえ売り切れとか完売の文字が貼りだされるとか、何事ですか??

コミックの売り上げが落ちて、紙媒体も売れなくなっている今、昔のように見込み数で一気に大量出版できない事情があるとはいえ、昔々、「ドラゴンボール」だって売り切れたことはなかった・・かも。

ジャンプ最盛期に毎週買っていた身としては、相次ぐ書店の閉店や、みんなが騒ぐコミックの不在をちょっと寂しく思っていましたが、今日の本屋は違ってました。

『鬼滅の刃』の棚に群がる男女及びファミリー。

私はすごい驚きましたよ。

ま、それに踊らされて一気に買ってしまったのですが、娘の友人に聞いたところ、ちょっと田舎の本屋さんでは、『鬼滅の刃』は全巻完売だそうですよ。

こんな事って・・、ある??

 2020年には映画も決定

『鬼滅の刃』は、2020年に映画化も決定しています。

アニメは新展開のいい所で終了してしまいましたが、大体6巻くらいの所で終わっています。

映画はオリジナルのシナリオではなく、そのあとの部分です(多分。公開されている情報から予想)。

原作は更に続いているので、アニメも2期が始まるかもしれませんね。

制作の会社が変わったりせず、このままのクオリティーで続いてほしいです。

☞ 映画見てきました。

すごくいい出来で面白かったです。

感想はこちら。

かくなる上は、きれいに終わらせてほしいと切に願う。

原作は、巻を追うごとに絵がうまくなっていきますが、今や話も佳境。 

ここで、私には一抹の不安が付きまといます。

私、数年前から「ジャンプの漫画には手を出さない。」と、心に決めてたんですよね。

それでも「ゴールデンカムイ」とかは買っちゃってるのですが、ジャンプの漫画って、終わらないじゃないですか??

大好きな漫画が終わるのはさみしいけれど、圧迫され続ける自宅の本棚。

大人気で、終わるに終われず無駄に引き延ばされて、最終回なのにひっそりと幕を閉じた漫画もあります。

週刊連載なので、忙しく過ごしている間に知らないうちに出ている新刊・・。

新しい漫画を買うのは、リスクなんですよ!!

もう、こんだけ面白いんだから、ちゃんと面白いまま終わらせてほしいなと切に思います。

と、いう事で、試しに読んでみたい人は電子書籍もあるので、ぜひ読んでみてください。

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それではまた。

読んでいただき有難うございました。

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