【ゴールデンカムイ】23巻おさらいと、海賊房太郎の24巻!あらすじと感想

「【ゴールデンカムイ】23巻おさらいと、海賊房太郎の24巻!あらすじと感想」のアイキャッチ画像

🔸🔸

記事中にあるリンクには、広告が含まれることがあります ※案件は一切ありません

ゴールデンカムイ』24巻表紙より/野田サトル/集英社

年末に続々と発売される漫画の新刊。

今日は『ゴールデンカムイ24巻』のあらすじと感想です。

23巻で一瞬出てきた「海賊房太郎」が本格的に登場するのは、今回ですよ!

なんと、若山の親分にも繋がる海賊。

若山の親分、覚えてますか??

下半身に刺青を持つ男色家で、連れの「姫」と呼ばれる男性と共に行動をしていた、ヤクザの親分です。

彼らはクマに襲われて死んでいますが、登場したのは7巻です。

・・、今、24巻・・。

再登場まで三国志並みにブランクあるけど、親分と姫は人気のあるエピソードだったので、覚えている人は多いかな?

その辺のつながりは、別記事で。

余談ですが、親分と姫の部分は確か、色々な理由でアニメにはなっていませんでしたが、DVDの同胞版に収録されているようです。

まずは、『ゴールデンカムイ』24巻、23巻のおさらいと大まかなあらすじからです。

『ゴールデンカムイ』23巻おさらい

『ゴールデンカムイ』24巻は、23巻から探している、「海賊房太郎」と、「殺人鬼」の話です。

そこに、思いがけずもう一人の囚人・・・。

と言った感じ。

取り敢えず23巻では、入墨人皮の情報が2つありました。

ひとつは、今札幌を騒がせている連続殺人犯が、刺青人皮の一人ではないかという事。

土方陣営に情報を流しているのは、新聞社で働く石川啄木です。

彼はこの事件の記事を担当していて、文才炸裂により新聞が売れに売れているんだという事です。

・・・、さすが石川啄木・・。

有名な詩人「石川啄木」は、離転職を繰り返し、北海道にはほんの僅かしかいなかったのですが、これは、その間の話なのか、多少の脚色があるのか・・?

一応歴史では、この後すぐに東京へ行く事になります。

連続殺人鬼の情報については鶴見中尉側も既に得ていて、(石川啄木の新聞記事の賜物)宇佐美たちを情報収集に札幌へ向かわせています。

鶴見中尉の本陣は、今は逃げられてしまったアシリパ探しに割いていますが、状況によっては札幌に集結する事も視野に入れています。

そして、刺青人皮の情報のもうひとつは、「海賊房太郎」の事。

土方陣営は、23巻では既に、網走脱獄囚24人の一人「海賊房太郎」が動き出したという情報を得てはいますが、今は札幌で変装をしつつ連続殺人犯の方を優先して情報収集をしています。

杉元達は、『そもそもアイヌの金塊は、砂金が取れる川からそんなに離れた所に隠していないのではないか?』という考えに至り、刺青人皮探しと並行して別の方法での金塊探しを始めています。

これは、23巻で得た平太師匠の情報と持ち物からその考えに至っているわけですが、その事を既に海賊が突きとめているという事を確信し、今は海賊の行方を探し、立ち寄ったであろう砂金が取れる川の流域にある町を訪ねる旅をしています。

そして・・・、23巻のラストは、谷垣とインカラマッの逃走劇から、出産でした。

さて・・、24巻は??

『ゴールデンカムイ』24巻あらすじ

『ゴールデンカムイ』24巻の冒頭は、出産を終えたインカラマッから。

23巻怒涛のラストで、インカラマッは無事谷垣の娘を出産しました。

追ってきた月島と鯉登少尉は、色々思う所はありましたが、2人を逃がす事にしました。

疑惑を持ちながらも、『鶴見中尉を前向きに信じる』と決めた鯉登少尉を見つめながら、月島軍曹も何となく吹っ切れた面持ち。

子とインカラマッを連れた谷垣たちは、南の方へ逃げろと告げられ、一旦ここで退場します。

幸せにね・・。

一方、海賊房太郎探しの旅をしている杉元達は、歌志内(うたしない)で変わった刺青をした人間を見かけたという情報をもとに、歌志内に移動しますが、そこで見つけたのは、どうやら第三の刺青人皮。

後に分かる事ですが、この人は子供を狙った連続殺人犯で、札幌の連続殺人犯とは別人で、網走脱獄囚24人のうちの一人。

しかし彼は、若山親分の事を一瞬口にし、「金塊は絶対に見つけられないよ~」と、気になる事を叫びながら、列車に乗って逃げてしまいます。

・・・、またすんごい気持ち悪い人出てきた・・・。

結局、探していた海賊と出会えなかった杉元は、船で石狩川を下る事にしますが、そこで遂に海賊房太郎と遭遇します。

船で強盗をはたらこうと上船してきた海賊一味。

船上で大立ち回りをしますが、更に、自分を追って杉元達が来たことに気づき、杉元と争います。

・・・、ここで出てきた郵便局員・・、映画「ダーティー・ハリー」のクリントイーストウッドか??

古いなぁ~ww。

結局、杉元が海賊の命を救った事などにより、杉元達と海賊は手を組むことにしました。

このエピソードの時に、杉元達は、「刺青人皮を揃えても、金塊のありかは突きとめられない」という事を海賊の口から聞いています。

海賊の情報ソースは若山親分からのようですが、信憑性に疑問があるので、ひとつの情報としてここでは処理されています。

小樽に着いたソフィアとサッポロ組

杉元一行は、船から降りて海賊と共に札幌へ向かっています。

場面は一瞬小樽に変わり、ソフィアたちパルチザンの残党も北海道に到着した事が分かるシーンが挿入されます。

・・、みんなして死ぬほどキャビア食べてるんですよ・・。

羨ましい・・。

チョウザメの卵である「キャビア」は、石狩川でのエピソードでも大きく描かれ、海賊や杉元達も口にしますが、塩漬け(一般的に出回っているキャビア)よりも、断然生が美味しいって・・、どのくらい美味しいのか知りたいです!!

キャビアの話は置いておいて(ホントは良くない!24巻で一番気になったのはキャビアの味だ!)場面は札幌へ・・・。

調査を続けている宇佐美と菊田は、連続殺人犯の足取りを見つけ、犯人と遭遇します。

犯人は、宇佐美と同じ性癖を持つ人物らしく、見つけたのは宇佐美のお手柄というか推理ですが、ここでは結局犯人を取り逃がしてしまいます。

翌日、土方軍も潜伏している札幌で、菊田特務曹長は有古を見つけます。

有古は、色々あって土方軍と鶴見軍の二重スパイを科せられている気の毒な人ですね。

そんな有古に、菊田は「誰にも信用されてないなら、俺につかないか」というようなセリフで誘い水をかけます。

菊田特務曹長は、有古と戦場を共にした戦友というか、上官であり、鶴見を泳がせて金塊を横取りしようと企む中央政府のスパイらしいです。

もう、訳が分からない・・。

有古気の毒すぎる・・。

その頃札幌の土方は、各地で子供が消える事件が頻発している事を、石川啄木により聞きます。

杉元達は、新聞でその情報を得ていますが、海賊はその人間に心当たりがある様子。

符号は一致し、奴は歌志内で出会った人間と同一人物で、網走脱獄囚である「上エ地圭二(うえじけいじ)」であると確信します。

上エ地の足取りは、札幌へ向かっている。

連続殺人犯も札幌。

鶴見中尉も、アシリパ探しの人数を減らし、自ら札幌へ向かう様子。

杉元達も札幌へ。

土方軍は、物売りに身をやつしながら札幌に潜伏中。

全勢力が集結する札幌で、一体これから何が起ころうというのか!!?

という所で、24巻終了です。

『ゴールデンカムイ』24巻の感想

今巻は、ストーリーが大きく動きましたが、海賊房太郎が主役の24巻でしたね。

彼は不思議な魅力と危険な色気がある描かれ方をされてましたが、絶妙にヒトの心を揺さぶる言葉を吐いたりして、読者の心をざわつかせます。

あの若山親分を色仕掛けで嵌めようとし、情報を得ようとアイヌの村には大盤振る舞いで、心酔している家臣(海賊は、部下の事を「家臣」と言っている)もいる。

何となく白石だけは海賊の事を信用してない感じですが、好感度の高いような描かれ方をしているのに、何となくひっかるのは何故でしょうね。

野田マジックかなぁ?

所で今回、笑いのパートは土方軍という感じで、尾形や土方さん、牛山様の出番は少なかったですが、皆さんお元気そうで安心しました。

物語が大きく動く24巻ですが、突然再登場した若山親分の事、思い出してコミックをひっくり返した人も多そうです。

私も気になったので読み返したのですが、この記事はまた別の機会にという事で、今日はお開きです。

それではまた。