【キャンディキャンディ】現在なら、アーチーが人気キャラになりそうだけど・・。

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先日、友人宅で昔懐かしいとあるマンガを手にしました。

『キャンディ・キャンディ』。

うわ~・・・、懐かしい・・。

子供の頃、大好きでした。

ていうか、子供の漫画じゃん、大人でも耐えられるの?

何言ってんの!!

すごい面白いよ、読んでみ??

テリーかっこいいよ!!

との友人の圧力・・。

パラパラとめくって読んだところ・・、そのまま借りて帰りました。

『キャンディ・キャンディ』。

『キャンディ・キャンディ』は、1970年代後半の少女漫画。雑誌「なかよし」で連載されていた

『キャンディ・キャンディ』は、小・中向け少女漫画雑誌「なかよし」で、1975年から1979年まで連載され、大人気だった漫画です。

アニメにもなっていました。

当時の子供で、知らない人はいなかったくらいでしょう。

私もそれをきっかけに、親に頼み込んで毎月「なかよし」を買ってもらっていました。

大人になってから読んだ『キャンディ・キャンディ』は、すごく面白かった・・。

昔面白かった漫画を大人になってから読むと視点が変わり、違う楽しみ方や感じ方ができるようになります。

『ベルサイユのばら』も、リアルタイムで楽しんでた時は、フェルゼンにうつつをぬかすマリー・アントワネットが理解できなかったし、ルイ16世はあんなにいい人なのに何で・・可哀そうっていう思いしかありませんでした。

だけど、大人になってから読むと、フェルゼンとアントワネットの恋にハラハラドキドキしちゃうから不思議です。

テリーが最後、スザナを選んだ気持ちや事情、キャンディが身を引くところ。

理性では分かるけど感情で理解できなかった当時。

・・・、う~ん、今なら分かります。

『キャンディ・キャンディ』、大人の漫画だわ・・。

大人になって『キャンディ・キャンディ』を読んで気づいた・・アーチーかっこいいでしょ

『キャンディ・キャンディ』は、コミックで全9巻。

孤児院で育ったキャンディが、子供から看護師になるまでが描かれる長編大河ですが、今にしてみると、あっという間にストーリーが流れますね。

当時は何十巻もコミックが出る時代じゃなかったという事もあるけれど(『ガラスの仮面』や『王家の紋章』は今も続いてるけど・・。)、20巻以上既刊が出るのがヒットの条件となるのが普通の今の感覚だと、短いですよね。

当時はすごく長い連載だと思っていた。

キャンディの孤児院時代から、引き取られたラガン家で出会う親戚のアンソニーの死、寮生活を経て、テリーとの恋とファーストキスから看護学校、独り立ちするまでで9巻ですよ。

濃い!!

思い出せばよみがえる、あのエピソードやこのエピソードが全9巻!!

ビックリです。

ストーリーのテンポは速く、展開に飽きない『キャンディ・キャンディ』は、今でもドキドキしながら読み進めてしまう・・。

キャンディのキャラづけは時代を感じるステレオタイプですが、大人が読んでも耐えられるキャンディキャンディの世界・・。

当時の子供は、今よりずっと大人で、行間を読む力があったのか。

・・、ところで、『キャンディ・キャンディ』の世界には、魅力的な男子たちが沢山出てきますよね。

アンソニーの死は、子供ながらに衝撃でした。

テリーとのキスは、ドキドキでしたね。

当時、私の周りはアンソニー派とテリー派に分かれていて(アルバートさんは置いておいて)、少数派でステアでした。

(ステアの退場シーンも衝撃というか、ショックでしたね)

私は王子様が好きだったのでアンソニー派でしたが、アーチー派は皆無でした。

でもね、今読んでみると、違うんですよ。

アーチーカッコいい!!!

当時はプレイボーイでにやけていて、女子の人気(小学生ね)は今ひとつのアーチー。

世が世なら、多分一番人気じゃないかと思うのです!!

優しくてお洒落で如才なくてスマートで。

フリルの似合うアーチー。

もしかしたら、当時もう少しお姉さん世代の人達からはアーチーが支持されてたのかもしれないけれど、私の周囲に『アーチーが好き』という子はいなかった。

アーチーは紛れもなく、典型的な「白髪君」。

彼は、今でいうハウルであり、花沢類であり、キラレボの星司君であり、渚カヲルなんですよ。

有閑倶楽部の美童でもいいんだけど。

もしも今、『キャンディ・キャンディ』が連載していたら、アーチーのコスプレの人も沢山いただろうし、アードレー家のメンツでバグパイプにキルト・・、というのも、コミケには沢山出没していたんだろうな・・。

と思う。

今ならアーチーが、世の白髪君好きなお姉さんから絶対的な支持を得ていたと思う!!

多分、いや絶対、『キャンディ・キャンディ』の一番人気はアーチーだ!

『キャンディ・キャンディ』絶版になっていた!!

そんな訳で、大人になってからまた違う感性で読んでも面白かった『キャンディ・キャンディ』。

子供向けの話とは思えません。

この思いを伝えるために記事にしましたが、それにあたって調べ物をしていたら、なんと、『キャンディ・キャンディ』は絶版になっていました!!

重版がかからないとか、そういう問題じゃなくて、大人の事情。

それで、2001年以降、アニメの再放送等もできないのだとか・・。

電子書籍でさえも読むことができません。

辛うじて、中央公論新社から出ていた文庫版が、もしかしたら本屋にあるかも・・?くらい。

そんなのってないよ!!

事情はウィキペディア等に詳しく記載されているので、気になる方は見ていただくとして、子供の時に好きだった漫画。

今読むと恥ずかしかったり自分が大人になり過ぎて読めないものもあるけれど、子供の時には感じなかった視点で読むことができる場合もあります。

『キャンディ・キャンディ』・『ベルサイユのばら』、『アンジェリク』や『エロイカより愛をこめて』なんかもいいですね。

『バナナフィッシュ』は最近リメイクでアニメにもなったけど、知らない人は是非読んでみて下さい。

『知っているけど、昔の話』という方も、今読んだらきっと、面白いですよ。

それではまた。