「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」は、どんな話?人気漫画のあらすじはこちら

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最近話題の「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」。

なんと、『この漫画が凄い2020(オトコ編)』・『次にくるマンガ大賞(Web漫画部門』で堂々第一位。

2冠を達成したそうではないですか。

という事で、私も読んでみました!

面白かったで~す!

表紙しか見てなかったので、題名から『華麗なるスパイ一家のアクションものかな・・??』と思ってましたが・・・。

違った・・。

この漫画、 まだコミックは5巻までしか出ていないけれど、 絵も話もすごく纏まってて、読みやすいです。

コミックの表紙から受ける印象は、「可愛い感じの絵柄」という位なんですが、実はすごく絵が上手い!

キャラクターに動きがあるし表情も豊か。

アングルも凝っているし、構成や話のつなぎ方が自然で、絵にメリハリや迫力があるから読み辛さを感じず、どんどん読んでしまうんですね。

それに、一定の年齢以上の人にはある懐かしさを感じさせ、若い人にはそれが新鮮だろうという、色々な所に罠というか、仕掛けのある漫画です。

これは真面目にブレイクしそうだから、読んでない人は目を通して置いた方がいいかも。

既刊本も5巻までなので、まだまだ話題に間に合いますよ!

3人が活躍する、「SPY×FAMILY」のあらすじはこんな感じ

「SPY×FAMILY」は、ちょっとハートフルなコメディー漫画です。

意外でしょ?

とある敏腕イケメンスパイ、ロイド。

コードネームは「黄昏(もう、ここからウケる)」。

ロイドの次の任務は、国家統一総裁「ドノバン・デズモンド」に接触して、動きを探る事。

だけど、用心深いドノバンは引きこもっていて、なかなか表舞台に出てこない。

彼が唯一顔を出すのは、息子が通う名門校「イーデン」での懇親会位なもの。

そこで、ロイドに指令が下る。

早急に子供と奥さんを作り、保護者としてイーデンに潜入せよ!!

と、こんな感じでストーリーが始まるんですよ。

そんな無茶な・・

突然の無理な指令に戸惑いながらも、まずは子供からという事で、ロイドは孤児院で子供を探します。

確かに、大人の女の人よりは、子供の方が探しやすいかも。

そこで、「読み書きのできる子」と注文をつけてすすめられたのが「アーニャ」

何と彼女は人の心が読めるエスパーだったんですが、この事はロイドも知らない事実。

誰にでも話すとマズイから、アーニャは黙っているんですよね。

実はあまり賢くないアーニャは、今まで人の心を読んで、色々と事なきを得ていたようです。

次いで見つけた奥さんは、名前を「ヨル」。

ひょんな事から、お互いパートナーがいないと都合が悪いという事が分かり利害が一致。

若干「ボーイミーツガール」的に、お相手を見つける事ができました。

この辺もベタな展開なんですが、そこがいいと思わせちゃう所に、この漫画の魔力というか安心感があります。

で、この「ヨル」さんにも秘密があります。

ヨルさんは、なんとなんと、裏稼業で殺し屋をしているのです。

もちろん、お互い殺し屋だとかスパイだという事は秘密です。

5分で分かる、「SPY×FAMILY」1~3巻

それではここで、「SPY×FAMILY」の1~3巻を駆け足で説明します。

第一巻のあらすじは、まずはストーリーの背景となる、ロイドの紹介と次なる指令から。

アーニャとの出会いを経てひと悶着あり、アーニャはロイドになつきます。

そして、二人三脚で名門校「イーデン」の1次試験を突破。

ここまでで、前半終了。

後半は、2次試験。

2次試験時には、保護者揃っての面接が必要になるので、仕方なくロイドは奥さんを探すことに・・。

そこで出会ったのが、殺し屋「いばら姫」の顔を持つ、市役所勤務のヨルさんです。

職場の同僚の意地悪で呼ばれたパーティに、血まみれの姿でヨルさんを迎えに行くロイドは超カッコいいです。

ヨルさん、殺し屋のくせに普段はボヤっとしていて可愛いんですよね。

本当なら絶対あり得ない裏稼業と性格のギャップ、これ、漫画だから実現できる面白さです。

その後エピソードが重なりつつ、家族で面接試験の対策をし、いざ面接!

ここで落ちたら、ロイドの任務は失敗です。

しかし、面接試験でもアクシデント。

コメディータッチで笑いを誘いながらも、最後はロイドがかっこいい所を見せて、1巻は終了です。

試験突破、いよいよ学園生活が始まる2巻

大変な目に遭いながらも、試験を突破したアーニャ。

ここから、舞台は学校へと変化します。

標的の「ドノバン・デズモンド」に近づくために、ロイドは懇親会の参加を画策しますが、そこへたどり着くには、並大抵ではないことが分かります。

ドノバンの懇親会は、「インペリアル・スカラー」と呼ばれる、優秀な特待生の保護者のみしか、参加を許されていないのです。

「インペリアルスカラー」になるためには、優秀な成績または、社会貢献などで授与される「☆(ステラ)」を8つ集める事が条件。

特待生となるべく、「スカラー作戦」の敢行はされてはいますが、アーニャのポテンシャルでは無理だと諦めた ロイドは 、同年齢であるドノバンの息子「ダミアン(この名前!)」とアーニャを仲良くさせるべく、細工をして同じクラスにすることに成功しますが・・・。

ロイドの心中を読み奮闘するアーニャですが、なかなか一筋縄ではいきません。

舞台が学園になると、アーニャのエピソードが増え、学園物のテイストが加わります。

でも、アーニャ達は一応6歳。

子供が故の失敗や面白さが加わり、もう、泣き笑い。

物語はスピーディーに展開しますが、2巻の終わりには、新たなる登場人物、ヨルさんの弟「ユーリ」が現れます。

ユーリは外務省に勤務していたはずなのに、実は秘密警察という・・。

2巻にしてこんなに風呂敷広げちゃって大丈夫??な所で2巻終了。

 

ユーリをごまかし、舞台は再び学校へ。アーニャは星を1つ獲得

 

3巻では、超絶シスコンのユーリがロイドの家を訪ねてきます。

ロイドと結婚したことを、ヨルさん、お伝えし忘れちゃってたんですね。

シスコンのユーリはロイドを気に入らないようですが、色々あり納得して帰っていきます。

 

ロイドの家での、この人たちのやり取りも笑えますよ。

 

所で、ヨルさんはユーリが秘密警察だという事は知らないし、ユーリもヨルさんが殺し屋だとは知らされていません。

ロイドだけは、ユーリが秘密警察だという事に気づき、『実は、自分を捕まえるために、ヨルさんとユーリはグルだったのではないか??』と疑念を抱きますが・・・。

 

ま、とりあえず目先の問題をクリアーして、3巻後半は再び舞台は学園に戻ります。

小さなエピソードが続き、アーニャは遂に、ステラ(☆)をひとつ手に入れます。

・・・、続く。

 

3巻の終わりでは、更にキャラクターが増える伏線が用意されています。

ずるいんですよね~・・。

王道の動物なんですから。

 

もうこれで、ますます目の離せない「SPY×FAMILY」。

楽しみ過ぎます。

沢山の魅力があるマンガなんですが、それについてはまた別の機会に。

立ち読みしてみたい人は、電子書籍で用意されているようなので、以下のリンクからどうぞ。

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それではまた。