こんにちは。
そこの『ゴールデンカムイ』24巻を読んだあなた。
「若山の親分」と聞いて、慌てて前の巻をひっくり返してませんか・・・?
私もです。
若山の親分が登場するのは、『ゴールデンカムイ』の第7巻です。
2016年の話ですよ、びっくりした。
伏線の回収か、後から繋げたのかは分かりませんが、4年の時を経て回収されて繋がるストーリー・・。
壮大です。
ここで、当時のエピソード、「親分と姫」(そんな題がついた話は無いけど)を振り返りながら、親分の浮気相手が海賊房太郎だったのかを検証してみます。
まぁ・・、結論からいうと、違うんですけどね・・。
『ゴールデンカムイ』24巻で語られる、房太郎と親分のエピソード
さて、『ゴールデンカムイ』24巻。
「若山の親分」というセリフは、2人の口から聞きますが、一人は置いておいて、海賊房太郎ですよ。
彼は、若山親分の刺青を、殺してから剥ごうと近づいたけれど、逆に親分の手下に囲まれてしまったと。
この時、海賊は見逃してもらうのですが、回想シーンにはしっかりと「姫」もいました。
房太郎の回想シーンによると、彼は布団で素っ裸。
親分は、ガウンを羽織っていますが浴衣姿。
若山の親分は男色家で、姫とは恋人同士です。
なのでこのシーンは、海賊房太郎が入墨人皮奪取のために、若山親分に色仕掛けで近づいたと取れます。
話は戻って、第7巻。
若山親分と杉元一行のやり取りで、姫はワザと壺ふりを失敗したりして、親分を困らせるようなことをしますが、これが何でかと言うと・・。

親分が浮気するからだっ!!
だそうです。
んんん・・??
あれ??
これって、親分の浮気相手が海賊房太郎で、怒った姫が丁半勝負でわざと失敗したって事??

あんな若い男を連れ込むなんて
とも言っている。
・・、確かに、海賊房太郎は若いよね。
『ゴールデンカムイ』24巻で、海賊房太郎の回想シーンから

あの時親分が浮気してたのは、海賊房太郎だったのか?
という考えが頭をよぎったかもしれませんが、7巻ではこんなくだりもあります。

さてはやっぱり、あの男娼を殺したのはお前だな!?

私は殺してないッ
親分の浮気相手は殺されたみたい。
でも、姫は殺してないんだって・・。
という事は、他の誰かが浮気相手の若い男を殺したんでしょう。
・・・、海賊房太郎は、生きている・・。
???という事は??
殺された男娼は海賊房太郎ではない
海賊が取り囲まれるシーンでは、どうやら親分と海賊がいい所になっている場面。
そこには恨めしい顔の姫。
一瞬、親分の浮気相手が海賊房太郎で、それで姫が怒ったとも取れますが、房太郎はまだ生きているしつじつまが合わない。
もう少し前に遡ってみましょう。
家永が初登場する第6巻では、立ち回りの末ホテルが爆破しますが、そこで家永を助けたのが牛山様です。
そこは端折って、命からがら助かった家永は、ホテルに来た、とある客の情報を、牛山と白石に渡します。

ひと月前・・・、ホテルの客に、刺青の囚人が来た。
ひと月ほど前、家永の経営するホテルに、中年の男性と、若くて綺麗な男性が二人連れで来たらしいです。
家永は、若くて綺麗な方の男性を例の如く監禁しちゃって拷問をしていたのですが、その男性は助かりたいばかりに、相手の男性の情報を家永に与えたようです。
「俺と一緒に来た男は、あんたと同じ刺青を持っている。網走を脱獄した囚人だ。」
と言っていたそうな・・・。
家永は、拷問する時何故か裸だから、若い男は家永の刺青を見ることができました。
が、若い男が一緒に来た連れの男性は刺青を隠しているはずだから、刺青を知っているという事は、そういう関係という事でしょう。
さらに・・

私はその中年の男に見覚えは無かったが、早朝部屋を見に行ったら、もぬけの殻だった。
男性は日高に行くと言っていた。(意訳)
という事で、ストーリーではその後を追った杉元達と、一足先に来ていた親分たちが鉢合わせて、クマと死闘を繰り広げるのです。
実は、その前の茨戸で賭けに負けて刺青人皮を置いていったのも若山親分だし、日高へ向かう途中の苫小牧競馬場でイカサマを仕組んでいたのも若山親分です。
今思い出したけど、この辺も24巻の海賊房太郎の回想シーンでは語られています。
以上の事から、姫が怒った若い男娼は房太郎ではなくて別人で、殺したのは家永。姫は苦労するね
という事で、以上の事から、姫が怒っていた若い男娼は、海賊房太郎ではなくて別人。
海賊の事も怒っていたと思うけど、あの時ワザと壺ふりを失敗して親分に意地悪した原因は、札幌で親分が家永のホテルに連れ込んだ若い男娼の事で、殺したのは、拷問をした家永という事になります。
殺したというか、食べちゃったんだよね??
家永・・、きっと・・。
今日の記事を読んで、『そんなの周知の事実だろ!』という、とっても記憶力がいい人や、何度も読み込んでいる方もいると思いますが、いやいやいや・・、親分と姫は7巻だし、今24巻ですよ。
私も昔は一言一句覚えていた時代もあったけど、年々衰える記憶力。
仕方なしです。
でも、この機会に『ゴールデンカムイ』を読み返したけど、やっぱり面白いし、ストーリーの完成度が高い漫画だなぁと思いましたよ。
それにしても、親分の浮気なんて絶対一度や二度じゃないだろうし、「男娼を買うなんて、便所に行くようなものだろ。」とか言っている・・。
全く・・、姫はきっとすごく苦労をしていたんでしょうね、可哀そうに・・。
『ゴールデンカムイ』は3期のアニメも終了しましたが、なかなか良かったです!
本誌は追ってないので状況は分かりませんが、そろそろ佳境かな?
この記事を見に来てくれた人で、まだ『ゴールデンカムイ』を読んでいない人はいないと思うけど、もしまだ読んでなかったら、読んでみて下さいね。
それではまた。
それではまた。