劇場版『鬼滅の刃〜無限場編1〜』を見てきました!
もう、すっごい人。
床に散らばるポップコーンのカス。
それは、バレルから自然に溢れたと思われる少量の分×人数分と思われるが、スクリーンもフル回転で、掃除する暇もない様子。
普段さして混雑しない映画館での、無限列車と同じか、それ以上の動員。
それを、予測していたのか否か、人員を集められなかったのか、動員数を甘く見ていたのか、売店は全く追いついていないオペレーションで、フロア外まで溢れた行列は進まず・・。
こんな、出せば売れる丸儲けの状態で売上をみすみす取りこぼすとは・・、残念。
て感じの地方映画館でしたが、映画はすごく面白かったです。
封切り直後のエックスなどでは、「映像が素晴らしい」「映像がすごい」という意味合いのレビューが多かったので

大丈夫か??!
一時のハリウッド映画みたいに
映像しか褒めるところがない映画のレビューみたいになってんぞ・・。
と、ちょっぴり心配などをしていましたが。
そんな事は杞憂!!
もう、ホント、やりすぎなくらい映像すごかったですw。
お金や時間、人を潤沢に使え、制作期間にある程度の時間が許されて、よき脚本が実行できるとなると、あんなすごい事になるんだなぁと、感動しつつも、変に斜に構えた感想が出ちゃうほど。
もちろん、制約のある中で制作されたことは分かっていますし、原作が面白いのは分かってます。
ていうか、鬼滅の記事は昔結構書いているので、怒った人はそっち読んでください。
もう、2時間半があっという間。
手に汗握るバトル展開はハイスピード。
推しの登場に心の中で黄色い歓声を上げながらのハラハラドキドキ。
あまりの迫力に

2時間半全部バトルでも全然耐えられるぞ
って感じでしたが、ちゃんとストーリーも秀逸なのでご心配なく。
しかし、吾峠先生という人は、改めて文章の人なんだなぁと思うなどした劇場版の鬼滅の刃ですが、ストーリー的に独立していた無限列車とは話や展開の質も違い、まさに激アツ展開のまま、常にどこを切り取ってもクライマック状態でTo be continueですよ。

熱い!
熱すぎる!!
と言ったところで、本日のメイン。
『劇場版鬼滅の刃第一章猗窩座再来』が上映されるのはここまで
ネタバレする気満々なタイトルですが、読んでくださっている方の気持ちを配慮し、大きなネタバレは、開閉するボックス仕様にしたので、ご覧になりたい方は以下↓のボックスをクリックして、開けてみてみてください。
猗窩座再来で上映されるのは、猗窩座の最期までです。
そして、カナヲと童磨の対決途中で「次回を待て!」って感じで、ハラハラドキドキ激アツ展開のまま、幕を閉じます。
猗窩座の最後までが上映部分なことは大方の予想通りだと思いますが、戦いの行方を追いつつのTo be continueは、すごいものを見たという感想しかありません。
無限列車と話の質が違うと書いたのは、そんな所が理由です。
単行本で言うと、18巻の途中まで。
最新のアニメで、お館様のお屋敷が吹っ飛んで、無限城に落とされたのが16巻の後半ですから、およそ3巻分くらいを、迫力の2時間半で映像化したと言えます。
大まかなあらすじは、こんな感じ。
無限城に落とされた面々は、ハリウッドも真っ青なド派手な演出と映像効果でそれぞれの場所に・・。
原作と比べると、落ちるまでがかなり長く、それぞれのキャラクターに合わせた落ち方が脚色されていているが、賛否両論の、およそ賛で埋め尽くされそうなファンサービスっぷり。
掴みバッチリのオープニングに、圧倒的迫力。
呑まれる観覧席。
凄すぎて場内シーンとなる。
今回は炭治郎と義勇タッグに、しのぶの最後、善逸の覚醒がメインとなっているため、その他の隊士や柱の登場時間が短いので、落ちるシーンなどは多分サービス(?)
さて、無限城は、しのぶと童磨の対決から、しのぶが童磨に吸収されるまで。
その後、善逸と兄弟子「獪岳」との対決あり、猗窩座戦に突入。
壮絶なバトルの末、最終的に猗窩座の過去が始まると言った感じで、後から読み返してみましたが、ほぼ原作通りのストーリーつなぎとなっています。
御涙頂戴で終わらず、バトル展開をラストに持ってきたのは最高にエキサイティング演出です。
今回も原作通りの名言というか、普段聞かないけれど、心に残るセリフがたくさんありました。
私が一番好きなのは、ちょっとだけ出てくる愈史郎のセリフなんですが、まだ見てない人は、すごく良いところですごい刺さることを言うので、絶対劇場へ行ってみてみてくださいね。
以下、ちょっとネタバレあり。
今日の記事は、みてきたばかりなので、「本当にすごかった」と言う記事でしたが、本当は、アレもこれも内輪ウケみたいな記事も書きたいの!
でも、まぁ文章練る時間もないし、いずれまたとなりますが、この記事書くのにまたコミック引っ張り出しちゃったけど、やっぱり面白いですわ、鬼滅は。
第二章はカナヲと童磨の決戦からとなりますが、童磨の血鬼術は美麗だから、今回の映像の出来を考えると、俄然期待が高まります。
もしかして・・、◯ナ雪のあの有名なお城作るシーンを超えてしまうのでは??
それにしても、童磨のあのろくでなしな感じは、私にとっては、ある意味救いでも、あるんですよね。
それにしても、煉獄さんをやってしまった猗窩座は、いくら悲しい過去があったとは言え許せないし、女性を食べなかったとしても、鬼は鬼!
・・と思っていましたが、映画見てコミック読み返してみたら、猗窩座は、自分の意思で鬼になったわけではないんですよね。
すっかり忘れていたけど、思い出してなんだか複雑な気持ちのまま帰路についた私でした。
でもなぁ・・・。
て事で、鬼滅の刃、今更な人も、アニメだけの人も、コミックスを読んでみてくださいね。
それではまた。
映画は絶対見に行ってみてね。
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