こんにちは。
今日は、全神奈川県民が、涙を流して喜ぶ漫画(?)、『#神奈川に住んでるエルフ』に登場する、超有名なあのお弁当、崎陽軒のシウマイ弁当をご紹介!
というか、食レポします。
作中ではホメホメの激アツレポートが繰り広げられた、古からある、崎陽軒のシウマイ弁当。
一体どんなものでしょう〜?
羽田空港で崎陽軒のシュウマイ弁当を購入!
崎陽軒のシュウマイ弁当は、日本で一番売れてる駅弁らしい・・。
ノスタルジックでレトロなパッケージが、旅情と懐かしさを刺激しますね。
私の実家は神奈川県なのですが、シウマイ弁当を食べるのは、実は初めて・・、かも・・。
もしかしたらすごく小さい頃に食べたかもしれないんだけど、この手のお弁当を買うなら、焼肉系かお寿司系ばかり買う私なので、本当に食べるのは初めてかも??
そして、今日は実家の神奈川から北海道へ戻る日。
なので、夕飯の支度とか面倒くさいから、駅弁ならぬ「空弁」を買って帰ろうかと思います。
いつもなら、松坂牛すき焼き弁当みたいなのを買うのですが、実家で読んだ、『#神奈川に住むエルフ』という漫画の影響で、崎陽軒のシュウマイ弁当を手にすることに・・。
(漫画は1〜3巻まで購入。久々のジャケ買い・・)
なんと、シウマイ弁当は、まだ温かいよっ!!
神奈川のエルフ達が愛してやまないシウマイ弁当とは、一体どんなものなのでしょう??
余談ですが、今回影響された漫画はこちら☟
全神奈川県民が、涙を流して喜んだ(?)超絶楽屋落ちのおもしろ漫画。
神奈川県民は全員読むべしっ!
崎陽軒のシュウマイ弁当は、バランスが良くて想像以上の美味しさ!しかも700kcal台!
じゃ〜ん!
これが、崎陽軒の「シウマイ弁当」!
お米も具もぎっちり詰まってます。
実は、レジの前で滑って落っことしてしまったのだけど、そんなことには全く影響されず、美しいお米とおかず達が整然と鎮座しています。
買った時はまだ温かかったので、シウマイのいい香りが機内に漏れて、ちょっと恥ずかしかったですが、発泡スチロールなどを使用せず、昔ながらのわっぱのお弁当箱と薄〜い木材のフタが嬉しいですね。
容器からも良い香りが漂ってきます。
ではいただきま〜す!
まずは、俵形のお米を一口。
小学校の時、お友達のお弁当のお米が、こんな風に俵形になってた事があって、羨ましかった記憶。
うちの母はズボラだったので、リクエストしても1回も叶わず・・。
あ、書いててちょっと怒りが込み上げてきた・・。
なり食べちゃった後の写真で大変恐縮ですが、このお米、すっごく美味しいです。
なんか、もちもちっとして、ちょっと固め。
普通の白ご飯と違う感じで、おにぎりのそれとも違うし、型に固く詰め込んだだけの食感ともちょっと違うな。
味わいも独特の風味があったので、餅米が混ざっているのかと思ったのだけど、崎陽軒のシウマイ弁当のお米は、炊いているのではなく、蒸しあげているのだそう。
なるほど、自宅で炊いたお米とは、味も食感も風味も違うわけだ。
それでいて、餅米を使用した時ほどには苦味が出なくて、とても美味しい。
今度うちでも真似してみよう。
所で、このお弁当のカロリーは、772kcal。
焼肉弁当とか、外食の定食が1000kcal超えが普通なことを考えると、かなりヘルシー。
本格的なカロリー制限ダイエットだと、1食500kcalを目安にするから、ちょっと調整すれば気にしなくてもいいレベルかもしれませんね。
では、お米の謎が解けたところで、次は脇にある筍の煮物をひと口。
コリっとした食感と、醤油の味付けが最高に美味しい。
シュウマイ以外のおかずは他に、マグロの煮付けに卵焼き、それと、かまぼこと鶏の唐揚げに、アンズ。
お米の上には、ごま塩とカリッカリの青梅。
奇をてらわず、食が進む、昔ながらのお弁当。
色味は地味で、高級和牛や銘柄豚、産地特有の魚介など、キャチーなものは何ひとつないのに、食感や味のバランスがよく、優しくて美味しくて懐かしいシウマイ弁当。
横浜のエルフは、戦後すぐくらいの時に、初めてこれを食べて以来のお気に入り。
当時はシュウマイ4個だったのだけど、時を経て、現代では5個となりました。
エルフの願い、叶ってよかったね。
しかしこれって、こんなに美味しかったのか・・。
お弁当といえば、今まで派手めなものばかり好んで買っていたけれど、身近にこんな素敵な人がいたなんて・・、という感じ。
彩り、と言うか甘味の役目で入っているアンズは、歯ごたえがあり、おかずにアクセントをつけるが如く、程よく酸っぱい。
イメージ的に、もっと甘露煮のような、甘くて柔らかい物を想像していた。
これがねー、シュウマイや唐揚げのアクセントになって美味しいのよ!
卵焼きは味も大きさも影もちょっと薄いけど、黄色の彩りが可愛いですね。
さて、メインのシュウマイは勿論美味しい。
スーパーのチルドコーナーに、似たようなパッケージのシュウマイ売ってるけど、味が全然違う。
シュウマイだけは、困った時のお助け品として、崎陽軒の真空パックのものを常備しているので、味は知ってる。
違いについて表現できないけど、美味しさが違う。
だから美味しいに決まってるんだけど、シウマイ弁当として食べるシュウマイは、なぜだかいつもよりすごく美味しい。
固めのもちっとしたお米に、筍。
アンズに唐揚げにかまぼこにマグロ。
極め付けはカリカリ梅で、私の非日常は完璧に完成。
25歳位まで神奈川に住み(しかも、横浜に近いし、崎陽軒の売店も近所にある)実家に帰って来るたび横目で素通りしていた崎陽軒。
シウマイ弁当一度も買わなくてごめん。
真空パックシュウマイしか買わなくて許してちょうだい。
今度から、ちょっとした日には、シウマイ弁当を買って食べよう。
そうだ、次回実家に帰る時は、ケーキじゃなくて、シウマイ弁当を買って帰る。
母も多分、食べた事ないだろうから。
崎陽軒の真空パックのシウマイは、常温保存できて日持ちが効くので、常備しておくと便利ですよ。
それと、今日の食レポは『#神奈川に住んでるエルフ』と似てるんだけど、どうしても似ちゃうのよ、あの漫画読んだ後だから。
それではまた。
『#神奈川に住んでるエルフ』に、崎陽軒のシウマイ弁当が登場するのは、第3巻の18話。
まだ読んだこと無い人は、ぜひこの漫画を読んでから、シウマイ弁当を味わってみてください。