【呪術廻戦】ナナミンの好物(?)「カスクート」を作ってみた!

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アニメも漫画も人気絶頂『呪術廻戦』。

伏黒君に五条悟、人気のキャラは続きますが、地味に人気の高いキャラクター「七海建人(ななみ けんと)」。

通称ナナミン。

彼が4巻の回想シーンで購入する「カスクート」

近所のコンビニで売らなくなっちゃったので、パン屋さんに買いに来ているんですね。

これ、多分セブンのものだと思うのですが、確かに美味しいのです。

ローストビーフのものもあったと思うけど、サンドイッチ系は男性に不人気なこともあるのか、確かに入荷量も少ないし、それでいてある程度の人気があるので、いつもいつも店頭にあるわけでもないんですよね~・・。

セブンイレブンの「カスクート」写真

「生ハムとカマンベールのカスクート」画像はセブンイレブンHPより引用(販売地域は2021年1月現在沖縄のみ。)

生ハム使用のものは、現在沖縄県でのみ販売されているようですが、ロースハム使用のものなら北海道から東海地方まで販売されており、ナナミンが住む東京では、ロースハムタイプが販売されていたのでしょう。

「カスクート」とは、フランス語で「軽食」。労働者が朝に食べるサンドイッチのようなものを指すらしい。

「カスクート」とは、フランス語で「軽食」の意味ですが、肉体労働者や農民が早朝の労働の後で摂る朝食を指す口語でもあると、Wikipediaに書いてありますね。

パテなどをパンに挟んだものが主流で、日本では、フランスパンに具を挟んだサンドイッチをそう呼ぶことが多いようです。

最近は、白パンを使った三角サンドも「カスクート」と呼んだりするので、焼きそばパンでもあんこサンドでも、そう呼びたければ「カスクート」となります。

作中では、近所のコンビニで扱わなくなったカスクートをわざわざパン屋に買いに来ていて、店員さんに「いつも決まってコレですよね。」とか言われるくらいだから、ナナミンは結構気に入って買っていたんでしょう。

というか、好物ですよね。

ナナミンの性格上、「それ以外の選択をする時間がムダ」という考えかもしれませんが、他の選択をしないってだけでも、好物確定なんじゃないでしょうか??

と言う訳で、今日はナナミンが好んで買っていた、カマンベールチーズとハムのカスクートを作ってみます。

なんか別の日にはアボカドが入っているやつを買ってましたけど(アニメ版。コミックは同じ画像)、そこは気にせず生ハムとカマンベールチーズでいってみます。

すごく美味しいから、ナナミン、うちに食べに来ればいいのに・・。

ナナミン大好きカスクートはどんな感じか!?

『呪術廻戦』に登場する「カスクート」の写真
画像は『呪術廻戦』4巻より引用。/芥見下々/集英社

上の写真は、ナナミンがパン屋さんで買った「カスクート」の画像です。

カマンベールチーズに、ハムですね。

この雰囲気からすると、ハムは生ハムかもしれないし、ローストビーフを使っているかも??

アニメ版「呪術廻戦」に登場したカスクートの写真
画像は、アニメ「呪術廻戦」13話より引用

対して上の画像は、アニメ版『呪術廻戦』に登場したカスクートの写真。

アニメ版では、ゴマつきパンにレタスが見えます。

パンは横にスライス、ハムは生なのか普通のロースハムなのかは判別できず。

個人的に生ハムの方が好きなのと、カマンベールチーズには生ハムの方が合うだろうという事で、以下「ナナミンの大好きカスクート」の材料です。

生ハムとカマンベールチーズのカスクート材料

「生ハムとカマンベールのカスクート」材料

★ バゲット

★ カマンベールチーズ

★ 生ハム

★ レタス

★ トマト

★ マスタード

★ マヨネーズ

★ ハチミツ

★ バター

サンドイッチは適当に挟めばほぼ完成なので、分量は適当。

破裂したりはみ出たりするので、量は想像より少なめで用意します。

ゴマつきのバンズは、意外と探すのに苦労をします。

だったら、美味しい「バゲット」の方がいいだろうという事で、パンは「バゲット」を使用します。

もう少し柔らかいのが好みなら、バゲットよりふんわりの「バタール」とか、「塩パン」なんかを使うといいかもしれません。

塩バタロールの写真
塩パンは、こんなのがいいかも。
カマンベールチーズの写真

カマンベールチーズ。

漫画やアニメでは8等分で三角に切ったものが載っていましたが、食感や味のムラという面を考えると、平たく長方形にスライスするのもおススメ。

生ハムの写真

今回超重要な役割をする「生ハム」。

近所のスーパーではこれしかなかった・・。

何でもおいしいからどれでも大丈夫。

ハニーマスタードソースの材料写真

サンドイッチは、ソースが決め手!

生ハムやカマンベールチーズはそのままでも美味しいから、塩コショウやマヨネーズだけでもいけますが、今回は「ハニーマスタードソース」を使用。

セブンイレブンのものにも「辛子マヨネーズ」が使用されていますが、そこにハチミツを加えるとワンランク上の極上の味になります。

元々、カマンベールチーズとハチミツは好相性。

カマンベールチーズのピザにハチミツがトッピングされていたり、甘いメロンに生ハムが載っていたりしますよね。

生ハムやチーズは塩気が多い食材なので、少しの甘味が極上のアクセントになるのです!

で、分量は適当。

ハチミツとマヨネーズ、マスタードを加えてお好みで合わせて下さい。

ピリッとした味を好むなら「和辛子」。

マイルドを好むなら「洋辛子」という感じですね。

余談ですが、このハニーマスタードソースは、チキンのソテーや白身魚のソテーなどにも使える万能ソースなのですよ。

カスクートを作る!材料を揃えたら、挟むだけ!

能書きをたれた所で、早速材料を挟んでゆきましょう!

サンドイッチは、挟むだけだから、準備ができたらあっという間に作業終了です!

バゲットをスライス!お洒落にこだわるなら横スライスがおススメ!漫画と同じなら、上にスライスを!

バゲットをスライスします。

一般的に、カフェとかで提供されるカスクートだと、横にスライスしてあるものが多いらしいですが、漫画だと上の部分がスライスされてますよね。

どちらでもいいですが、今回はどちらも試してみます。

バゲットにバターを塗っている写真

バターを塗ります。

バターは風味をよくする役割も果たしますが、野菜等の水分をはじいてくれて、パンがグショグショにならない役目も担うので、カロリー気にせず塗りましょう。

カスクートに野菜を挟んでいる写真

野菜を挟みます。

トマトは漫画にもアニメにも表現されてなかったけど、美味しいから入れます。

水分がパンに伝わりやすいので注意。

長く置いたりお弁当にするなら、種の部分を除くか、トマトは省略してください。

カスクートに生ハムを挟むところの写真

生ハム挟みま~す!

自分で食べるから、採算度外視!

見栄え重視でトッピングしてますが、かみ切りにくい食材なので、食べやすさを追求するなら先に細かく切っておくといいですよ。

カスクートにカマンベールチーズを挟む写真

カマンベールチーズを挟みます。

ここだけの話、拘らないとかコスとの事を考えると、スライスチーズでも充分美味しくできます。

但し、味はちょっと変わってきます。

白カビの風味や苦みが苦手なら、スライスチーズやクリームチーズはすごいおススメです。

カスクートにハニーマスタードソースをかけた写真

必殺!「ハニーマスタードソース」

このソースが味の決め手。

ハニーマスタードが、プロっぽい味を演出してくれるのです!

ただ、時間を置くとパンにしみこんでしまい、湿ったパンになってしまうのと、サラサラしていてパンからソースが落ちてしまい、服を汚しやすいという難点があります。

おシャレなクッキングペーパーなどで包むといいかもしれないですね。

ナナミンのお気に「生ハムとカマンベールチーズのカスクート」完成!

呪術廻戦に登場する「カスクート」の写真

「生ハムとカマンベールチーズのカスクート」完成!

バゲットを3等分して、横スライスのものと縦スライスのものを作ってみました。

見た目はこんな感じで違ってきます。

今回は、贅沢にカマンベールチーズや生ハムをふんだんに使った高級サンドイッチでしたが、実はバゲットもちょっといいもの。

美味しいものに美味しいものを合わせているのだから、美味しいに違いないのですが、ハニーマスタードソースの味が、いつものサンドイッチと違った味わいを醸し出して絶品です。

ナナミンが食べていたものは、もう少し柔らかめのパンを使っていたみたいだけれど、具を贅沢に使ったサンドイッチは、彼の好みのようですね。

当時はお仕事も忙しかったので、手軽に食べられるものをとの考えかもしれませんが、同じものを作って食べると、色々と想像できますね。

『呪術廻戦』は、アニメの2期も始まって、既刊も14。

最新刊は特典付きで、あっという間に本屋から姿を消しました。

一体どうなってんだ・・・。

今日作ったカスクートは、週末のお昼や平日のお弁当にぴったりなので、是非作ってみて下さいね。

ところで・・・、パン屋にいるナナミンを見て、「吉良吉影(漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくる悪役)」に見えたの、私だけじゃないですよね。

そではまた。