画像は、コミック『永久機関シマエナガ』表紙/青春(あおはる)/KADOKAWAより
あけましておめでとうございます。
2023年最初の記事は、昨年からずっと温めていた漫画のご紹介です。
何で温めてたのか?
理由はありません。
面白いので、友人たちに貸しまくって手元になかったので、記事にできなかっただけです。
やはり、布教に紙コミックは不可欠。
面白さを感じる度合いは人それぞれな感じですが、個人的にすごくお勧したい作品なので、是非読んでみて下さい。
『永久機関シマエナガ』は、こんな作品
『永久機関シマエナガ』
自分の可愛さに圧倒的な自信を持ち、「可愛いは正義」を疑わず、自分よりかわいいっぽいものは排除という、フカフカでかわいいのに、自分の欲求に素直すぎてちょっぴり腹黒のシマエナガ。
シマエナガより常識人で、色々な事を知っている、聡明なカラス。
この二人が、ただ枝の上で会話していく、動きもほとんどない4コマ漫画なのですが、とにかくボケとツッコミがナイスで素晴らしい。
シマエナガバイアスは大いにありますが、舐めてかかると痛い目見ます。
一時、書店等では品薄となっていて手に入らなかったのですが、増版されたようです。
北海道の雪の妖精シマエナガと、街の害獣カラスさんの、ほっこりとしながらも、シュールでブラックな会話をお楽しみください。
『永久機関シマエナガ』の作者は青春(あおはる)さん。Twitterで配信されている
『永久機関シマエナガ-シマエナガとカラスさん-』は、青春(あおはる)さんという方の作品で、現在Twitterで隔週月~金に更新されています。
なんと、Twitterをフォローすれば無料で読めるという、夢のようなコンテンツ。
フォローしなくても、別に探したりタイムラインに上がってくれば読めるんですが、そこは「表現」という事で。
それはさておき、更新の週は私、毎日毎日楽しみでなりません。
Twitterで読む分には無料ですが、もう、手元に置きたくて紙コミックを購入しちゃいました。
配信は今も続いているので、どんな漫画なのか読んでみたい方は、是非「シマエナガとカラスさん」というアカウントをチェックして読んでみて下さいね。
(下にリンクを埋め込んどきます)
各電子書籍のサイトなどでも試し読みがありますが、Twitterやっていない方は、かなりの話を無料で読めるコミックウォーカーがおススメです。
作者の青春さんは同人作家らしいのですが、永久機関シマエナガの前の作品「青春鉄道(現在も更新中)」もコミックになっているという、売れっ子さん。
最近は、WebコミックやTwitter更新等で、続々と才能が発掘されるから気が抜けません。
ところで本作は、「シマエナガとカラス」という、可愛いでカモフラージュされてはいますが、読んでみると、一応2羽のカップリングという事になっており、『ええっ?!そうなの?』という展開も見られます・・。
さすが同人作家。萌えを忘れてはいません・・。
作品の中には、所々同人誌を知らないと理解できない笑いがありますが、それでも買ってよかった1冊。
あ、カップリングと言っても、子供が読んでも大丈夫なレベルなので、ご安心ください。
それでも心配な人は、Twitter等の配信を見て、内容のご確認をお願いします。
多分、鳥が好きじゃないと手に取られないだろう分野ですが、前作はなんと、北海道新幹線と在来線の擬人化という、超絶ニッチな分野の作品です。
え~、もう、理解できない・・。
ていうか、調べたらこれ、ミュージカルにもなってましたΣ(・□・;)。
私も以前チラッと読んだ事がありますが、『青春鉄道』は、ニッチすぎてちょっと私には無理でしたが、ミュージカルになるとは、コアなファンがいるんでしょう。
それも多数。
こちらも、Twitterから色々発信されているので、気になる方は見てみて下さい。
と、話が逸れましたが、かたせうみイチオシ漫画のひとつである、『永久機関シマエナガ-シマエナガとカラスさん-』は、シュールな笑いが秀逸で、世間知らずのシマエナガと、思いのほか常識人のカラスさんの会話がキレキレなので、是非読んでみて下さい。
世間では害獣と忌み嫌われているカラスですが、これを読めばもう、あなたはカラスをさん付けで呼ばない訳にはいきません。
かたせうみが予言します。
元来のシマエナガ好きと、趣味のバードウォッチングが高じて購入した漫画ですが、わが生涯に一遍の悔いなし。
可愛いだけじゃないシマエナガを、是非お試しあれ。
明日から鳥を見る目が変わります。
因みに、シマエナガを知らない方用に、写真を貼っておきます。
北海道には、ちょっと山に入るとこんなかわいい鳥がいるんですよ。
それではまた。