子供が生まれると、興味は全て育児に関連したものになりがちですが、実際の育児は、寝れない、休めないなどで辛いことも多く、自己嫌悪に陥りがち。
育児書や育児雑誌を読み漁るけど、雑誌に載っている世界とわが子の成長を比べて『なぜうちの子はこんなに寝ないのだろう??』とか悩んでませんか??
そんな必要ありません!
雑誌の情報は、大半はポーズですから!
それに、「子供が寝ている間に〇〇!」とか、出来る人もいるでしょうがあれもただの雑誌の企画ですから、うのみにして自らを追い込んではいけません!
今日は、共感できるすごく面白い育児漫画を3つご紹介します。
育児漫画は、下手な育児書や育児啓発本を読むよりずっと効果があります!
有名な漫画なので知っている人もいらっしゃるかと思いますが、知らない方は、騙されたと思って読んでみてください。
もしかしたら、図書館の育児コーナーに置いてあるかもしれません。
面白くて、泣けて、心が軽くなる事間違いなしです。
1、ママはぽよぽよザウルスがお好き
『ママはぽよぽよザウルスがお好き』は、漫画家「青沼貴子」が、1993年から1998年に雑誌『プチ・タンファン』に連載していた漫画です。
この頃はまだ私も独身でしたが、一世を風靡し、アニメにもなりました。
題名を変えて、ドラマにもなっています。
出産した私に先輩ママが貸してくれたのですが、後に自分でも買って、その後手放したけれど何度も何度も図書館で借りて泣き笑いした、私の育児バイブルです。
青沼家の1日を描く、ちびまるこちゃんのようなエッセイ漫画なんですが、明るい作風の中にも共感できる部分がすごく多くて、何もかもにも『自分だけではなかったんだ』という共感を得ることができます。
登場人物は、主人公の青沼貴子の他に、夫「ダーリン」長男「リュウ」長女「アン」。
その他に、青沼貴子の実家のおばばさまや、ママ友なんかも出てきます。
ちょっとぽや~んとしているのに、ちょこまかと激しいリュウ。
おっとりしているように見えて、女の子特有のお喋りが達者で気の強いアン。
理解不能な子供の行動に振り回されて、疲れ果てるママはまるで私。
ついつい怒りんぼになって、子供の寝顔を見ながら自己嫌悪で涙ぐんじゃうのに、次の日も怒りんぼ母さんな青沼貴子に共感続出です。
それでもやっぱり子供は可愛くて、でも憎らしくて・・。
私はもう子供が大きくなったので、いまは懐かしい気持ちで泣いちゃいますが、2人の子供が高学年になるまで、何度も助けてもらった漫画です。
この作品は、長男のリュウが生まれた時から、小学校高学年くらいまでを描いています。
お子さんがまだ小さい方は、幼稚園や小学校の様子を見ることもできて参考になりますよ。
e‐ブックには試し読みもあるので、気になる方はこちらからちょっとだけでも読んでみてね。
2、私がママよ
(完全版は、上・中・下の三巻です)
「わたしがママよ」は、漫画家「森本梢子」が雑誌「YOU」に連載していた育児エッセイ漫画です。
森本梢子は、「研修医ななこ」・「ごくせん」・「高台家の人々」・「デカワンコ」などの作者でヒットメーカーでもあるんですが、何故か全てドラマ化で、アニメ化されたものはない・・。
いや、どうやらごくせんはアニメ化されたみたいですが、私は知りませんでした。
これらのドラマが、漫画が原作だったと知っている方ももしかしたら少ないかも・・?
その森本梢子がデビューしたばかりの時に描いていた漫画です。
主人公のママには、夫が一人(あたりまえか)に、女の子が一人なんですが、実家近くに住んでいて、近所には悪ガキにイケメンの従弟(といっても同じくらいの男の子)と、作風はにぎやかです。
この人の作品は、主人公がちょっと間抜けな事が多いのですが、この頃からそうだったので、もしかしたら、作者自身がそんな感じの人なのかもしれませんね。
にぎやかでほのぼのとしたエピソードが多く、凄くおかしくてお腹の底から笑えるのですが、この辺が全く嫌みじゃないんですよ。
育児で荒んでくると、隣の芝生が青く見えて、ほのぼのエピソードでさえも妬みや嫉妬で面白くないときがありますが、ほのぼのしている中にも作者が体験しているリアルな環境が面白く、笑った後はなかなかスッキリするという、不思議な漫画です。
3、毎日かあさん
言わずと知れた育児漫画の決定版「毎日かあさん」。
「毎日かあさん」は、2002年から2017年まで朝日新聞の日曜版に連載されていました。
もう、これが読みたくて私は毎日新聞を購読していたようなものです。
アニメにもなりましたから、知らない人はいない位かも??
ただ、特徴のある絵柄で読みづらいイメージもあるので、食わず嫌いの人もいるかもしれませんね。
この漫画は、上の2作品に比べて全くオブラートに包まれていません。
「ママはぽよぽよザウルスがお好き」もセキララですが、西原理恵子の作品は、歯に衣着せぬ物言いでストレートで、爆笑しながら『そうそう、そうなのよ!』とか、『うちはそこまでじゃないけれど・・(よかった、ほっ)』等々の感想を持つこと請け合いです。
再度書きますが、育児漫画は、下手な育児書や育児啓発本を読むよりずっと効果があります!
家族構成は、子供は上がお兄ちゃんで、下がお姉ちゃん。
この男の子が、我が家の長男にそっくり・・。
いや、えてして男の子はこの様なものかもしれません。
夫のアルコール依存症という、家庭環境としては若干特殊な部分もありますが、海外旅行記などもあり、非常に面白いです。
売れっ子漫画家が子供と海外というワードは、スノッブで鼻持ちならない響きと感じるかもしれませんが、行き先はミャンマーだのチベットだから、びっくりしますよ。
西原理恵子の、はっきりとして正直なセリフや一部ブラックな作風は、笑いの中にも人間のホントの所が描かれていて胸を突いてきます。
こちらの作品も、試し読みができます。
ただ、ページ数としてはすごく少ないので、是非図書館で借りたりして読んでみてくださいね。
番外編「凍りついた瞳」
最後は、番外編です。
この作品は、紹介しようかどうしようか迷ったのですが、やはり、子を育てるうえで、知らなければならない虐待の話、避けては通れない。
愛情をもって子を育てても、子が大きくなれば『あの時、一歩間違えていたら自分もそうなっていたのかもしれない』と思い返すこともしばしば。
子が生きていられるという事は、守られているという事。
ちゃんと生きているというだけで、お母さん、あなたは頑張っていますよ。
心に体力がないとちょっと読むのは辛いですが、育児漫画は本当に、下手な育児書を読むより有効です。
それではまた。